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神奈川なでしこブランド2018に認定されました!

神奈川なでしこブランド2018に認定されました!

女性が開発に貢献した優れた商品として、神奈川県が認定する「神奈川なでしこブランド」。
今年で5年目となる今回の「神奈川なでしこブランド2018」には53件の応募がありました。

 

今回認定されたのは全部で15商品、その一つにボディドクター「ドクターロングピロー」が選ばれました!

 

ドクターロングピローは、母親でもあるボディドクター社員が、
ラテックス素材の有効性を活かしつつ、子どもと一緒に寝られる枕が欲しいと提案、開発されました。

 

 

★★★開発秘話★★★

 

開発に携わった女性社員は、いつも4歳になる娘と一緒にドクターピローを使って就寝していましたが、
ある不満を感じていました。

 

「せっかく熟睡できるはずの枕を使用しているのに、今の一般的なサイズだと

2人で寝ると寝返りを打ったときに枕から落ちてしまって、途中で目が覚めてしまう。。。」

 

「ふたつ並べると真ん中で分かれるので微妙な距離感になってしまい、
せっかく一緒に寝ているのに、身近な感じがなくてスキンシップが取れにくい。。。」

 

睡眠の時間は、子供とふれあう大切な時間にしたい。
しかし、その睡眠の時間は健康的で良質であってほしい。

 

何とか子供と良い距離感がとれ、2人で寝ても快適に眠れる良い枕が作れないだろうか。

 

低反発でもない、高反発でもない、人肌に近い弾力のあるラテックス素材の良さを一番に理解している社員は、
この悩みをボディドクターで解決したいと、ロングサイズのドクターピローを提案しました。

 

他の社員からは反対意見が出ました。

 

「従来の枕の寸法は標準サイズとしてお客様が馴染んでおり、他の形状では需要がない」
「違ったサイズでは陳列しにくいし、保管場所にも困る」

「ラテックス素材は高価なので、サイズが大きくなると原価がかさみ更に高価な価格設定になってしまう。」

 

しかし、子供との生活を大切にしたいと願う母親の想いは、世の中で必要とされているものなのではないか、
なんとか提案を実現する方向で知恵を絞って進めてみないかと、改善案が出され始めました。

 

一番問題となった価格設定について「従来の標準サイズ(横幅600mm×奥行400mmmm)のまま横幅を広げるのではなく、
横幅を800mmに広げる代わりに奥行きを300mmに押さえて体積(原価)を同じにできないだろうか」という意見がでました。

 

女性や子供が使う上では奥行き300mmになっても問題なさそうだし、そのサイズであれば抱き枕としても使えそう、
このサイズだと足を乗せて使えば足の疲れがとれて浮腫み防止になりそう、
背の高い人では、枕の奥行き寸法が短くなった分ベッドの睡眠スペースを大きく取れるので、ベッドから足がはみ出なくて良いのでは?
とサイズの改良案により、最後には社員の意見が一致し、商品化が決定しました。

 

そして従来のドクターピローの品質はそのままにすぐに商品化されました。
また、特殊サイズとなるため、専用のピローケース(綿100%、リネン100%の2種)も追加されました。

 

 

★★★商品化されて★★★

 

枕の大きさは標準サイズが定番となっており、その他のニーズは少ないという常識がありましたが、
実際に直営店でお客様の声を聞くと「このような枕が欲しかった」「私も子供と2つの枕を並べて寝ていて不便だった」との声をいただいております。

 

意外にも一般のお客様(男性、女性とも)から「寝返りを打ってもすぐに落ちない枕が欲しかった」
「奥行きが短い枕のほうがベッドを有効に使えて便利だ」という声をいただき、
やはりお客様は多くの選択肢が欲しかったのだということを実感しております。

 

商品企画に携わった女性社員も、途中で目が覚めることが少なくなったうえ、
枕が広いので朝起きるときに子供を起こしてしまうこともなくなったと、思っていた以上の快適さを感じています。

 

100%天然高品質のラテックス素材を使ったドクターピローは、理想的な耐圧分散効果により、頭部全体をバランスよく支えます。
血行の流れが良いのでしびれを防ぎ、寝返りが無理なくできます。

 

またラテックスには細菌もつきにくいので、喘息でお悩みの方にもお勧めできます。
家族そろって快適で健康的な良質な睡眠に向けて、枕のお買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。