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デスクワークや運転の腰痛はクッションで負担を軽減

デスクワークや運転の腰痛はクッションで負担を軽減
デスクワークや運転など長時間の座り仕事していると、腰痛や肩こりといった身体の不調を感じることがあるかもしれません。テレワークで椅子に座っている時間が増えたことで、腰痛に悩むようになったという方も多いです。椅子やデスクなど環境が整っていても起きてしまう長時間の座り仕事による腰痛には、クッションで予防や対策をしましょう。この記事では、座り仕事での腰痛対策や最適なクッションの選び方をご紹介します。
 
◎座っているだけで腰痛が起こる理由
腰痛は、重いものを運んだり無理な姿勢をしていなくても、座っているだけで腰痛を引き起こしたり、悪化させてしまうことがあります。デスクワークや運転で腰痛が起きてしまう理由は、いくつかあげられます。
 
〇長時間同じ姿勢でいる
筋肉は動かして使っているよりも、動かさないでいる方が腰に疲れがたまりやすいという特徴があります。長時間座り仕事をしていると、身体が硬くなり伸びをしたくなることはないでしょうか。
 
同じ姿勢でいると血液の循環が悪くなり、筋肉に疲労がたまります。筋肉に疲労がたまると筋肉が固まり、痛みを感じるようになってしまうのです。また長時間座っていてお尻の筋肉が硬くなると、股関節の動きも悪くなります。股関節は腰とつながっているため、結果として腰に負担がかかり腰痛を引き起こしてしまうということもあります。
 
〇座っている姿勢が腰に負担をかける
立っているときより座っている方が腰への負担が少ないというわけではありません。実は腰にかかる負担は、立っているときの2倍近くとされています。立っているとき、骨盤は少し前に傾いていて背骨はS字カーブになっているので、この姿勢が上半身の重みをやわらげて腰にかかる負担を減らしています。しかし、座ると骨盤が後ろに傾いたりS字カーブが崩れてしまい、腰に負荷がかかってしまうのです。
 
さらに座っている時の姿勢によって、より腰に負担をかけてしまうこともあります。前傾姿勢や猫背になってしまったり、仙骨座りと言われるお尻が前方に移動した座り方をしたりしてしまう方が多いです。また一見よい姿勢に見える、椅子に浅くこしかけて背筋を伸ばした姿勢も、反り腰になって背骨が自然なS字カーブではなくなり、腰に負担をかけていることがあります。足を組んで座るのも、骨盤がゆがんで腰の筋肉に疲労がたまり、腰痛の原因となりやすい姿勢なのです。
 
〇椅子やクッションが合っていない
デスクワークで使用している椅子やクッションが合っていないことも、腰痛が起きてしまう原因のひとつです。机と椅子のバランスが合っていなかったり、高さ調整ができない椅子を使用していたりすると、足の裏を床にしっかりつけられず、上半身に負担がかかってしまいます。座面が大きすぎる椅子も、背もたれとの間にすき間ができてしまい正しい姿勢をキープできません。
 
クッション付きの椅子でクッションがへたってしまっていたり、やわらかすぎるクッションを使っていたりすると、身体が沈み込みすぎて姿勢をキープできず、腰痛につながってしまうことがあります。またクッションのへたりなどによって、お尻にかかる体圧を分散しにくくなっていると、お尻の一部に圧力がかかって皮下の毛細血管が圧迫されるので、しびれや疲れを感じやすくなります。疲れを解消するために足を組みたくなるなど、結果として姿勢が悪くなりがちです。

◎簡単にできる座り仕事での腰痛対策
座り仕事での腰痛の予防や対策はどんなことがあるのか、簡単にはじめられる方法をいくつかご紹介します。
 
〇こまめに休息をとる
腰痛対策はこまめな休息が大切です。気付いた時に姿勢を戻す、姿勢解除を心がけましょう。30分から40分に1度立ち上がると、筋肉の疲れがたまりづらくなります。筋肉が硬まっていると感じたら、ひざの屈伸や腰を伸ばすストレッチをしてみましょう。
 
〇疲労がたまった筋肉をゆるめる
筋肉に疲労がたまっていると感じたときは、疲労を次の日に持ち込まないために、お風呂で湯船につかり筋肉をゆるめましょう。20分から30分ほどのウォーキングも、硬まってしまったお尻の筋肉をゆるめることができるので腰痛対策につながります。
 
〇座るときの姿勢に気を付ける
前傾姿勢や足を組むなど、腰痛の原因になる姿勢をしないよう心がけることも大切です。膝の角度が90度になるようしっかりと足の裏をつけ、デスクとの距離を近づけて前傾姿勢にならないようにしましょう。
 
座面に深く腰掛けて背もたれにもたれるように座るのがベストです。深く座りづらい椅子や背もたれにフィットしにくい椅子の場合、座面や背もたれにクッションを使うことで、上半身を支えやすくなり腰の負担を軽くすることができます。

◎腰痛に悩む人のクッション選びのポイント
正しい姿勢を保って座ろうと心がけていても、疲れてくると猫背になったり足を組んで腰に負担がかかる姿勢になってしまいます。仕事に集中していると休息をとるのを忘れてしまいがちです。そのような場合でも、手軽に腰痛を予防するために役立つのは、正しい姿勢をサポートしてくれるクッションです。
 
〇形状
座り仕事での腰痛を予防するためのクッションには、座面に敷くシートタイプのクッションとランバーサポートとも言われる、背もたれに付けるタイプのクッションがあります。お尻が痛くなって姿勢が崩れてしまう場合は、シートタイプのクッションを選びましょう。
 
背骨のS字カーブをサポートするためには、背もたれに付けられるクッションが最適です。座面が大きくて背もたれとの間にスキマが出てしまう椅子や車のシートなどでも、背もたれ用のクッションを使って腰痛対策ができます。座面用のシートクッションと背もたれ用のクッションを併用してみましょう。
 
〇硬さ
硬さもクッションを選ぶポイントとなります。クッションの硬さの特徴には「高反発」や「低反発」といったタイプがありますが、もうひとつ当社オリジナルの「正反発®」というクッションがあります。
 
正反発®は、ボディドクターのクッションで使用している100%天然のラテックスフォームがもつ特有の弾力です。高反発のクッションは反発力が強く、押してもすぐに戻ります。腰痛を予防したい人や腰痛がひどくない人向けの硬さで安定感があります。
 
低反発は柔らかいので、気持ちよく沈み込むクッションです。フィット感はありますが反発力がないため、腰痛対策に大切な正しい姿勢を保ちづらいことがあります。正反発®のクッションは、高反発と低反発の特徴を合わせ持っていて、自然な沈み込みに比例した反発力があります。硬くて柔らかいという特有の弾力のクッションで、適度なフィット感がありながら正しい姿勢をキープするサポート力もあります。

〇素材
クッションの素材によって、硬さなどの特徴や耐久性、お手入れ方法などが異なるため、どんな素材を使用しているかによってクッションを選びましょう。
 
クッションとして一般的によく使用されているのは、ポリエステルや綿といった素材です。安価なので手に入りやすいですが、経年劣化でクッションがへたりやすく、姿勢のサポートや体圧分散などの機能はありません。
 
高反発や低反発のクッションは、ウレタンが使用されています。ウレタンは石油由来のスポンジのことで、ポリエステル綿に比べると劣化しにくく耐久性があると言われていますが、洗濯ができないなど、お手入れがしにくいクッションが多いです。
 
正反発®のクッションは、天然ラテックスフォームが使用されており、ゴムの樹液を原料としています。薄いにも関わらず弾力性と耐久性が高く抗菌作用もある素材です。天然ラテックス100%と表記されているもの以外は、合成ゴムが配合されている場合があるため、注意が必要しましょう。
 
◎ボディドクターの正反発®クッション
ボディドクターのクッションは、天然ラテックス100%のラテックスフォームを使用しているクッションです。座面用のクッション「ザ・シート」と背もたれ用のクッション「バックアップ」の2タイプあります。
 
ザ・シートは、2.5㎝と薄くて持ち運びやすいクッションにも関わらず、ラテックス特有の正反発®による適度な弾力性があるので、安定感とやさしい座り心地を実感できます。しっかり体圧分散されるためお尻に負担がかからず、痛みの原因を改善へと導きます。車やオフィスなど長時間座っていても疲れにくいクッションです。

ザ・シートの購入はこちら>>
 
背面用のバックアップは、腰と背もたれの間のすき間にすっぽりとはまる三角形のクッションです。腰と座席のスキマを埋めることで、腰をしっかりとサポートします。ちょうどいい反発力で、正しい姿勢を保つのを助けて身体を疲れにくくさせてくれます。

バックアップの購入はこちら>>
◎クッションを購入されたお客様のご感想
〇神奈川県 40代 男性
長距離運転をする仕事をしているので、クッションは必需品です。いろいろな製品を試しましたが、ボディドクターのザ・シートは、ほかと比べものにならないくらい座り心地がよいクッションです。運転中に腰が辛くて姿勢を変えることがなくなりました。
 
〇千葉県 30代 女性
デスクワークをしていますが、ボディドクターのザ・シートを使うと腰やお尻が楽になり、長時間座っていても疲れません。お尻が痛くなることがなくなったので、バックアップも購入して使っています。ちょうどいい角度でどんな椅子でも使用できるクッションで、とても身体にフィットします。腰痛に悩んでいる知人にもプレゼントしたいと思います。
 
〇静岡県 50代 女性
ボディドクターのバックアップを使うようになってから、適度な硬さと弾力で、腰痛が緩和されました。適度な反発力が腰にやさしく、デスクワークや運転など長時間使用しても快適です。両親用も購入して、家族で愛用しています。
 
◎まとめ
デスクワークや運転で、長時間同じ姿勢になり腰に負担をかけてしまうと、腰痛を引き起こすことがあります。座り仕事での腰痛には、椅子の座面や背もたれに使うクッションで対策できます。ボディドクターの正反発®クッションは、やわらかくかたい腰に最適な硬さで、長時間でも快適な座り心地を実感できます。お気軽にショールームや販売店でお試しください。